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レポート

- 2008.12.15
- 赤城颪
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出張で上州に行きました。
なぜ「群馬」ではなく、敢えて「上州」という記述をしたか、その理由は以下の2点です。
・訪ねた現場が、国定忠治の生まれ故郷の近くだったから
・季節がら、上州名物の赤城颪が吹いていたから
国定忠治(「くにさだ ちゅうじ」と読む。青空球児・好児の漫才では「こくてい ただはる」と読んだりする)、幕末、関東六カ国 関外八カ国 十四カ国にその名を知られた上州の侠客。天保の大飢饉では多くの農民を救ったという伝説が講談や浪曲などで語られる、上州が生んだヒーロー。
今でも土地にその名を残し、JR両毛線「国定駅」近くのお寺にお墓があるそうです。
高崎駅でその両毛線に乗り換えるその前に、駅近くにある、美味しいと評判の蕎麦屋さんに行きました。

こちらの蕎麦屋さんは○人前、という頼み方ではなく、五合とか一升という単位でオーダーし、それをみんなでいただきます。ですから写真の蕎麦は、1人前ではありません。私ひとりでこんなに食べた、と勘違いしないでください。
奥は、下仁田葱の天婦羅です♪
評判どおり、美味しかったです♪♪
今度こそ両毛線に乗り、目的地へ。
陽があるうちはまだ良かったのですが、夕暮れ間近になってくると・・・
寒い§....................................からだの芯から冷えてきます。
「上州」と記述した2つ目の理由・・・
赤城颪(「あかぎ おろし」と読む。「あかぎ ノミ」ではない)、冬のあいだ上州に吹き荒れる強い季節風。大陸から吹き込む風は日本海側で雪を降らせて湿度を失い、県境の山々を越え、赤城山から非常に冷たく乾燥した風となって関東平野に吹き降り、真っ先に上州がその通り道となる。別名、上州の空っ風。
上州の名物といえば、空っ風と並んでもうひとつ、かかぁ天下、と言われています。
関東の人なら「上州名物数々あれど、かかぁ天下と空っ風」なんていう文句を聞いたことがあると思います。
このかかぁ天下、別に上州の女性がひときわ強くてエバッている、と言うわけではありません。
上州は秩父と並んで昔から養蚕や絹織物が盛んで、その仕事は女性が重要な働き手となっており、女性、すなわち「かかぁ」が元気で働いてくれなければ生活もままならない、だから「かかぁ」に尊敬と感謝の念をこめて「天下」を付け、上州名物にまでランクアップさせた、ということのようです。
真っ黒い雲の筋を赤々と照らした夕焼けも消え、すっかり暗くなった現場を後に、再び両毛線へ。なんだか、乗り合わせた女性が、皆さん逞しく見えたのは、空っ風に打ちひしがれた私がいつにも増して縮こまっていたからでしょうか。
そんな私が、列車に揺られて飲んだ熱~いお茶にホッとしたのは言うまでもありません。
そして、高崎名物「だるま弁当」が、最強不滅の駅弁であることは言うまでもありません。

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